めい(隠居)のブログ

マイクラ動画を投稿している隠居の人のブログ

マウスを買うためにモニターアームを買った話、ついでにペダル

またなんか買ってるよこの人。金ないのに。

さて今回の前日譚ですが、まあ一言で言えば「なんとなく欲しい」でした。
ここ数年、いわゆる5ボタンマウスを使っていたのですが、中途半端に安いせいなのかよく壊れる。2年に1回くらいは買い替えていた気がします。買い替えで済むのであればよかったのですが、そのシリーズが丸ごと廃止になってしまったため、次に壊れた時には別のしっくり来るマウスを探す旅に出なければなりませんでした。
そんなわけで、以前からたまーにマウスを検索してみたりはしておりまして。なんとなく入力機器としていいんじゃないの感のあるロジクールを中心に探していたのですが、普通のマウスよりはゲーミングマウスの方がいい気がしていました。というのも、FPSほどではないものの、それなりにマウスは酷使しており、しかも性格上壊れるとかなり落ち着かなくなるため困るというのもあり、つまり耐久性が欲しかったのです。
しかし、ここで一つややこしい問題が。ここ数年使っていたマウスは通常サイズより若干小さいものでして。ですが、ロジクールのゲーミングマウスかつ5ボタン以上で価格が手ごろとなると、もはやサイズを選べる余地などなく。サイズが少し大きくなる。ここが移行時に一番懸念される点でした。

まあマウスはなんとなく目星を付けたとしまして、しかしそのままでは新しいマウスを導入する事はできません。
前述の通りマウスを新しくすると若干デカくなるわけですが、実は私の机というかマウスの可動範囲、かなり狭くてですね。私の動かし方という事ではなく、物理的にスペースが無いという事です。横並びに画面が3枚並んでおり、その画面置き台が干渉してる関係で、マウスを動かせる範囲は握りこぶし2つ分程度しかありませんでした。
マウス自体が小さかったのでなんとかなっていたのですが、マウスがデカくなると、さすがに動かす余裕がほとんどなくなってしまう。さてどうしようか。画面の台座が問題なのであれば、それを取っ払ってしまえばいい。なんて考えが走りまして。

こうして、なんとなくマウスを新しいものに更新するために、モニターアームを購入する事になりました。ちなみに前に使っていたマウスはまだ壊れていないので、完全に「なんとなく」で買われております。

 

というわけで今回の購入物。

まずマウス。
ロジクールのゲーミングマウスで5ボタン以上であり手ごろな価格。という事で、G402とG502で最後まで迷っていましたが、私の要求的にはどちらも大差無いと判断し、しかし値段は倍違うという事で、安い方のG402を3700円ほどで購入。
ゲーミングマウスとしては安い方かと思いますが、それでも驚異の8ボタンマウス。以前の5ボタンから増えてしまいました。めっちゃ活用していますが。
ちなみに数年使っては壊れていたマウスシリーズはおよそ1000円から1500円くらい。2年に1回程度壊れていたとすると、G402が5年壊れなければ同じコストで機能アップを果たせた事になります。さて何年生きるかな。

そしてモニターアーム。
現在私の目の前には画面が5枚展開されており、うち3枚は既にアーム吊り。それらに特に不満がなかったため、同じメーカーであるグリーンハウスからスタンダードな1枚用アーム約2600円を、今回は2本購入。これにて5枚全てがモニターアーム吊りへとなりました。

ついでにこれまで使用していなかったマウスパッドも適当に購入。特にこだわりはないし高級品買ったところでどうせという思いがあったので、Amazonベーシックのものを購入。

 

ポチポチしたものが届きまして、配置。
モニターアームは初期配置こそ時間がかかりますが、一度完了してしまえばほとんど動かさないのでそこは頑張って行いました。今回は2枚の設置を2時間かけて完了。台座設置の時と大体同じ位置に配置する事ができました。それでいて、台座部分が完全に空きスペースになるため、そこに物を置く事が可能に。ギッチギチだった机の上のものをある程度画面の下に移動した事で、マウスのスペースを確保した上でまだ余裕のある机になりました。まだだ、まだ置ける(増やすな)。

そしてマウス。
届いたマウスパッドを敷き、マウスを接続し、ドライバをインストール。特に問題はなさそうなので、プログラマブルボタンの設定を行います。
通常の左右クリックとホイールの他に、人差し指で操作するボタンが2つ、親指のものが3つありまして、後者5つに設定を行います。以前の5ボタンマウス、つまりプログラマブル2ボタンには、よくある「進む」「戻る」ではなく、キーボードの「Home」「End」を設定していたので、2つはこれを継承。また、以前のマウスにはダブルクリックを1押しで勝手にやってくれる専用ボタンが付いていたので、これも継承。残り2つのうち1つには、「Enter」キーを割り当て。割と便利です。
最後の一つなのですが、ロジクールの設定ソフトには「Gシフト」なる機能がありまして。要するに、「Gシフト」とマウスの各ボタンを同時押しする事で、別の機能を発動させる事ができる、というものです。
最後の1ボタンをこの「Gシフト」に割り当てる事で、さらに追加でボタンを設定可能。とは言え、さすがに追加で最大7つは思いつかないので、現在「Gシフト」との組み合わせには、Discord(通話ソフト)のマイクミュートとスピーカーミュートを割り当てています。キー入力ではなく、Discordとのソフト同士の連携によるものらしく、またそれらの機能を物理スイッチで操作できるのはかなり便利です。以前はDiscordの画面まで行ってボタンをクリックしないといけなかったので。
そんな感じで、実はマウスにはまだ機能追加の余地があったりします。凄いですね、ゲーミングマウス。

そんな感じで机周りがさらにパワーアップ。してからおよそ1ヶ月。しっかりと慣れてしまい、懸念点だったマウスのサイズ違いもたぶんクリア。新しいマウスでカチカチとやっております。

 

ちなみに以前雑記に書いたのですが、ちょっと前には実は超小型なアンプ(Fostex AP20d)も購入されており、オーディオ周りも地味にアップデートされていたりします。大きな変化があったわけではないので割愛しますが。

 

 

さてここからおまけ、というかついでの話、ペダルの話。

自転車でも買ったんかと思われそうですが、いえそうではなく、PCデバイスです。
USBで接続し、踏む事によって特定のキー入力を行う、フットペダル。それが3つくっ付いたモデルを、これまた勢いで購入しました。お値段は3500円ほど。

いやまあこれは完全に思いつきかつゲーム用みたいなものでして。ここ半年くらいGTA5というゲームをやっており、この中で車や飛行機を運転する事が多いのですが、どうしてもアクセルベタ踏み、要するに「Wキー」を押しっぱなしにする事が多いのです。速く走るモードとかになると、他のキーも同時押ししつつ。この押しっぱなしが、単純な移動の割に手が変な姿勢で拘束されたり、はたまたアクセルを踏みながら他の事をやろうとした時に若干手が足りなくなったりと、少々面倒と不便を感じていました。

そんなある日。「なんか面白いガジェットないかなー」と適当に記事やら商品ページやらを見ていたところ、USBペダルを発見。存在自体は以前から知っており、そういやそんなものありましたねという感じになり、あれ、これがあればアクセルペダルにできるんじゃねとなりまして。
しかしそこはケチな私。なんとか家にあるもので代替できないか。ちょっとしたお遊びに3500円はちょっと、と。

というわけでここから試行錯誤開始。
まず、家に落ちていたものその1。20年くらい前のレースゲーム用コントローラー。PS2ソフト、グランツーリスモ3用。つまりガチガチのハンドルとアクセルブレーキペダルです。ちなみにロジクール製でした。こいつはあれこれとやった結果、ハンドルは横に置いといてペダルをゲームに接続する事自体は成功。ちゃんとアクセルペダルとして機能したのですが、何せデバイスが本物のアクセルペダル。つまりストロークが大きいのです。おまけに力も必要。対してゲームの方は、キーボードのWキーによる操作を前提としているので、つまりアナログ入力なんか知ったこっちゃないわけです。踏んでるかどうかだけの入力に対しては大げさすぎるのと、単純に使いにくいという事で却下。ダンボール箱に詰め直して押し入れに戻されました。
家に落ちていたものその2、バランスWiiボード。つまりWiiフィットのアレ。こいつも足系のデバイスだしいけるんじゃないかと思ったのですが、こちらは無線接続専用のため、接続が安定せず終了。接続する事でPCに体重を表示できるソフトなんかは動いたので繋がりはしたんですが、キー入力に持っていく事ができませんでした。

なんて事を数日間やり、やっぱり専用品が一番楽かぁという結論に至りまして。というか、これだけやったのに足デバイスを諦める事がもうできなくなってしまっており、最終的に勢いでポチられてしまいました。このためだけにモノタロウに新規会員登録したので、かなりの勢いだったと思われます。

割とすぐに届き、早速設定。
モノとしては、3つあるペダルがそれぞれ何かしらのキー入力情報を送信する、言ってみればキーが3つしかないキーボード扱い。入力キーは専用ソフトでカスタマイズ可能で、かつその設定はデバイス側に保存されるようで、専用にソフトを常駐させておく必要は無し、という感じです。
とりあえず、アクセルであるWキーと、ブレーキであるSキーを設定して、ゲームを起動。するとまあスムーズに動くじゃありませんか。完全にアクセルとブレーキだよこれ。
そこからいい感じにキー設定を行い、さらには入力に割り込んで上書きするソフトを噛ませ、より複雑な入力やプロファイルの切り替えにも対応させたりして。結果、ゲームでの快適性が予想以上に向上しました。あと、車の加減速を足でできるのはやっぱり楽しい。私は免許を持っていないのですが、ゲームでの車の運転は割と好きな方なので、そういう意味でもとても楽しくなりました。

このペダルが届いたのは数日前の話。いつ飽きるか、そしていつ壊れるか辺りが心配なところですが、既にかなり満足しているので、たぶん後悔はしないと思います。どちらかと言うと、壊れた時に代替品がおいくらするのか、そもそもその時にまだ売ってるのか、でしょうか。このデバイス、以前はドスパラ上海問屋でもあったはずなのですが、そちらは販売終了しており、いつまであるかなーという思いです。

 

そんな感じで、主に入力デバイスが色々とアップデートされた話でした。今回は4400字ほどでお送りしました。